2013.03.20

ダンヒルのライター

こんにちは!
Kです。

僕とM星は、趣味こそ全然違うのですが、小物については意外と同じものを使っていることが多く、その中で今日ご紹介するのはダンヒルのライター。

僕は父から、M星はお祖父様から受け継いだもので、たまたま同じタイプ。
それぞれ20年以上前のものだと思われます。

角が丸くなっているもの(右のもの)がM星のものです。
お祖父様が使っていた為、いい感じにエイジングされ、手にとてもよく馴染みます。
使い込んだ感じがとっても素敵です。

僕のものは、未使用品だった為、キレイですがモノとしてはまだ色気がない感じです。
これを見ていると、モノは使ってこそ価値があるなと思います。
キズがついたり、変色したりすることで、愛着が出てくるものだと改めて感じました。

傘についても同じことが言えるのではないかと思います。
たまに、お修理品で大切な方から譲り受けたものとか、形見の品をお持ちになる方がいらっしゃいます。

ハンドル部分の木が手の脂で艶やかになっているもの、金属のものでメッキが薄くなり変色しているものなど、さまざまなものがありますが、新品のものにはない良さがそれぞれにあります。

新しいものでも素敵なモノはたくさんありますが、その人と共に過ごしてきた時間もモノに価値を与えると僕は思っています。

ぜひそんな楽しみを、HANWAYの傘でも味わって頂けたらなと思います。

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