2013.08.20

撥水生地の秘密

こんにちは!
Kです。

秋冬の新作で撥水性に優れたベーシックな雨傘が入荷しました!

商品のご紹介の前に、今日はこちらの傘に使われている生地についてふれてみたいと思います。

傘に使われている生地には撥水加工と防水加工が施されています。
表側には撥水加工をかけて水をはじき、裏側には防水加工をかけて水の浸入を防いでいます。

今回の生地は帝人の『デルタ』という生地を使用していますが、この生地は糸に秘密があるんですよ。

異収縮混織糸を使用して織られたこの生地は、熱をかかけることで1本1本の糸が異なる収縮をし、目には見えませんが、生地の表面に凹凸が出来上がります。
表面積が広くなることで撥水剤も多くつき、高い撥水効果を出しているのです。

この原理は蓮の葉構造と呼ばれるもので、当店で以前からお取り扱いをしている『レクタス』という生地も同様の構造です。

明日のブログではこの生地を使用した新作雨傘を詳しくご紹介していきます!
是非ご覧ください。

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