2012.06.28

中棒に巻いてあるビニールテープの正体。

こんにちは、ADのMです。今日はちょっと地味なお話です。

お客様より、「これはなに?」「必要なものなの?」とよくご質問いただくのが、中棒に巻かれたビニールテープ。
「いらない」「汚らしい」とお叱りも頂くのですが・・・。
地味に見えて、実はなくてはならない存在なのです。

テープが巻かれているところは2か所。
どこかといいますと、ハンドルのすぐ上、そして中棒の真ん中あたり。骨の先端部分と、ダボという接合部分が中棒にあたるところになります。

骨の先端部分のテープ

ダボ部分

もし、テープを巻かないと、骨と中棒が直接接触してしまい、中棒の塗装が剥がれたり、細かい傷が重なって折れやすくなってしまったり・・・
という故障の原因となることがあります。

適当に巻いているように見えて、実は有効に働いている憎めないヤツなのです。剥がれてきたら巻きなおしてあげて下さい。
ご購入時、どうしてもイヤだ、という場合はお取り外しも承りますのでスタッフにお声掛けくださいね。

次の雨の日、ご自身の傘で確かめてみてください!

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