2016.07.30
日傘のこと
こんばんは。
今日は暑い1日でしたね。
さすがに僕も今日は日傘をさして出かけました😌
今日は、日傘について。
日傘はもともとUV加工などもかかっていない、普通の生地を張っていました。
一般的な生地はもちろん、リバーレースやバテンレース、仙頭刺繍などもよく使われ、和装などにも合わせたりと、年齢層も高いアイテムでした。
いろんな意味で転換期となったのは約30年程前。
今では一般的となっているUV加工を生地に施す技術を開発し、より機能的な商品として売り出したことが、今の日傘のベースとなりました。
また、それまでになかったブランドを付けた商品の開発が、若い女性にも受け入れられ、日傘が幅広い年齢層の女性に使われるきっかけとなりました。
どちらも当店の親会社であるムーンバットが築いてきた日本における日傘の歴史でもあります。
そして時代が進み、気候は年々過酷になってきています。
それまではUV加工という紫外線から身を護る為のものだった日傘が、暑さから身を護るものに変化をしてきています。
さらに、ゲリラ豪雨対策も含めて、どんな気候でも使える全天候型のものが主流となりつつあります。
HANWAYでは、どちらにも良さがあると思っています。
昔ながらのものにはファッションアイテムとしての美しさや、清涼感といった感覚に訴えかけるところが、全天候型のものには圧倒的な機能性があります。
装いを季節で変えるように、日傘も春先、初夏、そして真夏で、使う日傘を変えて頂けると、楽しく、そして快適に夏を過ごして頂けると思います。
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