2012.02.06
傘の使い方Part1~長傘編~
全国各地、久しぶりに雨の予報です!
太平洋側は長らく乾燥に苦しめられているので、まさに恵みの雨といったところでしょうか。
今日は久しぶりに傘を使われる方もたくさんいらっしゃると思います。
どんな道具にも、正しい使い方というのがあります。正しく使うことは、お気に入りの傘を長持ちさせる秘訣でもあります。
本日は、見落しがちな正しい傘の使い方をおさらいしてみましょう。
(手の出演:ディレクターKさん)
傘の使用方法~長傘編~
1.開く前にウオーミングアップが必要です。
開くときは2,3回軽く振って生地と骨をほぐしましょう。
生地と骨が絡んでいると、骨折れや、生地の破れの原因となります!
あまり力を入れすぎると、ロクロ部分に過度な力がかかってしまい、故障の原因となります。やさしく、揺するようなイメージで左右に回転させながら振ってください。
2.周りに人がいないか確認してゆっくり広げましょう。
急に広げると、周囲の人にあたったりしてしまうことがあります。充分にご注意ください。
また、勢いよく広げることで、骨の接合部分や生地の縫い目に負担がかかる場合もあります。
3.使用後はよく乾かす!
とにかくこれに尽きます。生地の痛み、骨の錆びや劣化を防いでくれます。
正しい使い方で、お気に入りの傘をさらに長持ちさせましょう!
明日は、傘の使い方Part2~ミニ傘編~をお送りします。
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